嬉しかった体験
テレビ局への客入れの仕事で、嬉しかった体験を紹介したいと思います。
仕事としては、集合時間に集まったお客さんを、スタジオ内に案内し、収録もしくは生放送中見守り、終わったら今度はテレビ局の外へと誘導する、裏方の警備の仕事です。
収録は大体夜が多いですが、昼の生放送もあったり、特番で朝までだったりと、ばらつきもあります。
お客さんの目が輝く時
テレビというのは家で見ることは多くても、実際にその現場を見るという機会はほとんどないと思います。
誰しもいつもテレビで見ている芸能人やタレントがしゃべっている所を目の前で見たり、テレビ局のスタジオに入ってみるというのは非日常の世界です。
お客さんはスタジオに行く前からもうすでにワクワクしていますが、タレントの人達が実際に目の前に来ると「うわぁー!」と喜び、キラキラした目になります。
連れ添いで来たからか、最初はあまり乗り気でなかったというお客さんも、スタジオ観覧が終わると嬉しそう顔になって帰っていきます。
大喜びでお礼を言いながら帰っていく人もいたり、そんなお客さんの姿を見ているとこっちも嬉しくなります。
自分たちの仕事は誘導するだけですが、間接的にでもお客さんを喜ばす手伝いが出来ているんじゃないかと誇らしげな気持ちになります。
テレビ局の裏側が見れる
お客さんが観覧している以上に、テレビ局の裏側を見ることが出来ます。
自分達の控室もテレビ局内にありますから、番組制作をしているオフィスがどういう感じになっているのか、スタジオは何個あるのかなど、中々入れないテレビ局の構造も分かります。
カメラを駆使しているカメラマンさんはピリピリしている人もいたり、マネージャーなどの業界関係者独特の雰囲気、収録が終わったらものすごい勢いで大道具さんがあっという間にセットを解体してしまったり、ADの方達が代役を使ってリハーサルをしている様子など、色々と興味深い光景が垣間見れます。
慣れてしまえばなんてことはありませんが、中々見れないものですし、テレビ関係の仕事を目指している人にしてみたら良い勉強になるんじゃないかと思います。
一つの収録や生放送でも、大道具さんや音声さん、プロデューサーなどの制作陣、スポンサーや出演者の方々とそのお付きの人など、総勢何十人と、実にたくさんの人が仕事に関わっていることが分かります。
芸能人や有名人が間近にいる
あくまでお客さんを誘導する仕事ではありますが、もちろん出演者のタレントさんや有名人の方を自分達スタッフも目にしています。
スタジオ内だけでなく、テレビ局の廊下やスタジオの入り口などですれ違うことも多々あり、自分たちがミーハーになって喜んでしまってはいけませんし、もちろん普通にしてはいますが、珍しい体験として役得ではあります。
芸能人やタレントの方たちのスタジオの外での感じ、お付きの人を大勢引き連れてスタジオ入りするタレントさんも入れば、自分達のような裏方にもちゃんと挨拶してくれるタレントさん達もいます。
テレビ局なのでタレントさんや有名な方達がいるのは当たり前の話ですが、そういう人達と間接的でも一緒に働けるというのは嬉しいものです。

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