介護・ヘルパーとは?
老人ホームにいる年配の方々のお世話をする仕事です。
また、お客様の自宅に訪問して介護を行う「訪問介護」もあります。
食事を作り食べさせてあげたり、トイレに行くのを手伝ったり、時には一緒に遊んだりします。
車で自宅から老人ホームに送り迎えも行います。
老人ホームの場合、お客様たちが寝た後も、トイレに起きた人をトイレに誘導したり、24時間体制でお客様を見守っていきます。
労働時間
日勤で8時間、夜勤で10~17時間くらいです。
日勤は1時間ほど、夜勤は2~3時間ほど休憩が取れます。
時間は朝から夕方、夕方から深夜まで、夕方から朝までと、時間帯も様々です。
賃金
時給1000円から1200円ほどと、時給は悪くありません。
今はヘルパーの資格がなくても働けるところも多く、資格があればさらに時給が上がります。
時給自体はいいと思います。
こんな人に向いている
人のお世話をするのが好きな人、おじいちゃん・おばあちゃんが好きな人には向いています。
基本的にずっと人と接する仕事なので、人付き合いが好きな方におススメです。
ここが楽しい!
ふとしたときに感謝の言葉をもらったり、笑顔がこぼれているのを見たときなど、とてもうれしい気持ちになります。
中には痴呆や認知症の方もいますが、そういう方と意思疎通が出来たときは感慨深くなったり。
人について非常に考えさせられる職場です。
この仕事のメリット
介護を勉強できるので、将来身近な人が介護が必要になった時に役立ちます。
どうすれば楽に寝ている人の体を起こせるのか、車いすの使い方、介護が必要な方への食事のメニューなど、様々なことを学べます。
賃金も決して安くないので、仕事が苦にならずに慣れてしまった方なら、安定した収入になります。
この仕事のデメリット
要所要所、体力的にもきつい仕事です。
お客さんをトイレに連れていくときなど、ほとんど力が入っていない方を誘導していくのは非常に大変です。
体力的にはずっときつい訳ではなく、ポイントできついとこが多い、という感じです。
しかしどちらかというと、お客さんの下の世話や見守ることの精神的な負担が大きいかもしれません。
高齢な方ばかりなので、寝ているときに息を引き取ってしまうこともあり、気が抜けません。
また、認知症の方などに、訳も分からずいきなり怒鳴られることもしばしばです。
そういったところがネックになる人も多いようです。
下の世話に関しては、最初はびっくりすると思います。
恐らく、この仕事をしなければ体験することのない感情で、そういう意味では人生の良い勉強になります。
24時間体制なので、時間が不規則です。
朝から働くこともあれば、夕方から、時には夜勤もありますので、人によっては体調を崩しやすいかもしれません。
夜勤の場合は、休憩時間は2~3時間ほどあっても、しっかり寝れるということはあまりありません。
いつお客様が起きて来るかもわからず、見守りもしなくてはいけないので、夜勤の場合は寝れないのが辛いかもしれません。
この仕事のコツ
体の動かし方や力の入れ具合などは、やっていくうちにどんどんわかっていくので、心配ありません。
おむつを替えたりなどの下の世話も、やっていくうちに慣れてしまったりします。
あとは、お客様がどんな性格か、どんなクセがあって、何を嫌がるかなどを、一通り覚えてしまえばかなり楽になります。
自分の接し方で次の行動を促すことが出来たり、次に何をしそうかが分かってきます。
やはり介護といっても接客業なので、その人がどんな性格か分かってくると楽しめてきます。
職場環境
小さい老人ホームや大きい老人ホームなどで多少変わると思いますが、労働環境は良いと思います。
食事がついているところや、休憩もたくさん取れる時もあり、比較的働きやすい環境ではあります。
しかし、問題は夜勤です。
小さい老人ホームだと、一人で10人ほどを夜中に見守ることがあり、しっかり寝れるということはほとんどありません。
定期的に寝ているところを見に行ったり、2時間おきにトイレに連れていく必要もあるので、寝れないと思った方がいいです。
従業員は若い方から50代くらいの方もいたりと幅広く、男性も多いです。
女性が6割くらいといったところでしょうか?
ご年配の方は免疫が低くすぐ風邪にかかってしまったりするので、職場は消毒され、衛生的に管理されています。
働いた感想
時給は決して悪くありませんが、この仕事にして賃金はまだ安いと感じました。
まだまだ人手が足りない業界ですが、もう少し業界で賃上げをしていかないと、担い手がどんどんいなくなってしまうことは容易に理解できます。
夜勤の大変さも、改善する必要があると思います。
体力だけでなく、下の世話や見守りなど精神的な負担が大きいのも事実です。
介護のやり方が学べるのは大きいですし、人が好きな方にはおすすめです。
下の世話などもへっちゃらという方は、ぜひチャレンジしてみてください。
きっといい経験になるはずです。


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