テレビ局のスタジオへの客入れ

アルバイト体験記

客入れとは?

テレビ番組の収録や生放送で、観覧に来たお客様をスタジオまで案内するアテンド業務です。

決まった時間にテレビ局の前などに集まったお客様をスタジオまで

誘導し、番組が終わるまでそばで付き添います。

終わったらまた出口まで誘導していきます。

2,30人から、多い時は100人くらい誘導していきます。

お客様はハガキやネットの応募からの抽選で選ばれた一般の人が多いですが、タレントのファンクラブの会員、芸能事務所に所属するエキストラの人などもいて様々です。

お客さんが帰る時に、テレビ局のグッズや飲み物を配ることもあります。

労働時間

番組の収録時間や生放送の時間にもよりますが、夜遅くなることはまずありません。

午前中~夕方くらいまで、また夕方~10時くらいまでだったり、

勤務時間は5~8時間などまちまちです。

休憩は30分~1時間としっかり取れます。

生放送の場合は時間ぴったしに終わりますが、収録の場合セットの不具合や盛り上がり方などで、時間が予定より伸びることが結構あります。

賃金

時給は1000円くらいと、決して高くはありません。

こんな人に向いている

お客さんの様子を見てトイレに連れていったり、どこに座ってもら

うかなど誘導したり、迅速な状況判断が求められます。
頭の回転が速い人にはうってつけです。

お客さんの中には舞い上がってしまう人もいるので、そういう人たちを誘導できる毅然とした態度も必要です。

通常の接客よりも、警備に近いかもしれません。

ここが楽しい!

お客さんはテレビを観覧するという非日常の体験をするので、みなさん嬉しそうに帰っていきます。

そんな姿を見ているとこちらも楽しい気分になります。

また、番組作りに参加出来ているという喜びもあります。

この仕事のメリット

TVの世界の裏側を見ることが出来ます。

セットやスタジオに入れて、タレントさんと距離が近かったりもします。

そういう意味では華やかな仕事だと思います。

お弁当が支給されますので、そこは嬉しい所です。

誘導がメインなので、肉体的にきついことはほとんどありません。

この仕事のデメリット

番組やテレビ局にもよりますが、スーツを着ての勤務も多く、着慣れていないと少し堅苦しいかもしれません。

肉体的に疲れるのは、立っているのが多いことくらいですかね。

お客さんがおかしい動きをしないか見張っておく仕事でもあるので、緊張感は常にあります。

常に気を抜けないところは少し気疲れする所です。

お客さんとは接しますが、通常の接客よりもお客さんと立場的に距離があるので、人と接したいという方には不向きだと思います。

時給も高くなく、一日に収録や生放送一本、と言う感じなので、日給としてはさほど稼げません。

稼ぎたい方には物足りないかもしれません。

この仕事のコツ

スタジオから出口までの導線を頭に入れて置くのは必須です。

お客さんをスムーズに誘導するために、お客さんの心理を知っておく必要があります。

ファンの人などは、タレントさんを見ると騒いでしまったりするので、ばったり出くわさない様に導線を作ったり、変えていきます。

また、収録の場合など進行状況が刻一刻と変わっていくので、いつごろ終わりそうかなど、先読みするクセを付けていくとスムーズに誘導できます。

職場環境

テレビ局という場所柄もあり、職場環境は整っています。
酷い環境というのはまずありません。

大道具さんなどは職人気質な人が多いので、たまにピリピリしていたりしますが、気になるほどではありません。

かなりきれいな環境で働くことが出来ます。

働いている人は若い人が多いです。

女性・男性も半々くらいです。

働いた感想

テレビの裏側が見れると書きましたが、働いているうちに、そこまで気になるものではなくなってきます。

お客さんをきちんと見て誘導することがメインなので、そっちに頭をたくさん使います。

それでも、非日常の世界を垣間見れたときに楽しく感じる瞬間もあります。

テレビに触れている仕事がしたい人にはいいかも知れません。

自分としては、警備に近い感じに少し寂しさを感じました。

毎回違うお客さんが来るのですが、中には変わった方も多く、次第にお客さんをお客さんとあまり見ないようになってきます。

この人は問題を起こさないか、という目線になってきます。

過度な期待は厳禁ですが、興味がある人はぜひ一度経験してみて下さい。

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